This is World?なら What's Rules?

はいどうも~。肉と野菜 4号です。

 

2019年8月13日、ささかまリス子さんの誕生日と同時に「Staggering pop」、「ワガセカイイトシ」の配信開始しました。

linkco.re

おめでたいね。

いろんなストリーミングサービスで聴けるので、まだ聞いていない方は聴きましょう。

 

「Staggering pop」は数年前に作曲したもので待望のリリース。

「ワガセカイイトシ」は完全新作。

どちらも作詞 ささかまリス子 × 作曲 江村正太郎 のコンビ。

 

作詞ささかまリス子、好きなんですよね。

ストーリー形式だったり、対話形式だったり、型にはまってなくて姿かたちを変えてくる。

詩的な表現も多々あるから読み物として面白い。

あとね、歌詞がえち。

 

いいよね、作詞ささかまリス子。

 

今回の新曲は、なんとっ、説法だそうです。

 

 

そこで今回は、新曲「ワガセカイイトシ」について話していきたいとおもいまーす。

イエイエイエイエイーーイッ!!!!!!!!

 

 

ありがたいことに、ささかまリス子さん本人が歌詞解説をしてくれている動画があるのでね。

↓↓↓まずはこちら↓↓↓

 

 

 

30:35~ワガセカイイトシの話 (作曲、衣装)

(37:35~ワガセカイイトシの作詞解説)

 

 

 

見た?

 

 

 

大体わかったよね?

 

 

 

 

以下、感想。

 

本人解説でもあるように、"ニーチェの思想"が色濃い。目指すはニーチェの"超人"に近いのでしょう。ん?となる箇所もありますが。

歌詞中でやんわりとキリスト批判している節も見受けられます。

説法として伝えたいのは、現在を誇れ。

前世の罰は受けないし、来世に希望はないよ。

じゃあ、持ち越せない罰はどこにいくの?来世にない希望はどこにあるの?

ぜーんぶ、現世。

現世の罰は現世で許して。来世に希望を見出せないから現世で見つける。

やること多くてめちゃくちゃ忙しいなー、おいっwwっておもった。

 

"あなたがいるのは 今だけだから"

すべてが集約しているであろう、この言葉。

説法なんで、"あなた"は聞き手全員にかかるんだけど、見方を変えるとリス子さんがいるのも今だけなんですよね。

これ、ちょっとこわくないですか?

仲良くなった人とは、またいずれどこかで会うっしょくらいの気持ちなんですけど、

リス子さんはたぶん今しかいないんだろうなって。

アーティスト活動期間の今じゃなくて。

もし過去に戻れたとしても。仮に何度も何度も来世があったとしても。

きっと、そこにはいないんだろうなってそんな気がした。

 

 

 

おわりに。

 

永遠回帰とか輪廻転生などなど、改めて調べてみる良い機会でした。

ニーチェのこともあまり知らなかったので。

 

そうそう、リス子さんの最近の活動を追っていくと面白いかも。

 

2019年05月29日発売カバーアルバムRE!RE!!RE!!!収録の「少年よ我に帰れ」は、歌い方・リアレンジとこだわりを表現するのに悩んで"ヒトの形をしていなかった"、"泥"の状態だったそうで。

ささかまベトベターリス子さん。可愛いね。

 

そのベトベター状態後に作詞した2019年08月13日リリース「ワガセカイイトシ」

 

「ワガセカイイトシ」とほぼ同時期に取り掛かったとおもわれる2019年08月21日発売無謬の花収録の「Healthy」

 

作詞家の人が普段なにしているかわからないじゃないですか?

あれしてた時に、これ書いたのかぁと知れるのは面白い。

 

次回、作詞ささかまリス子 ~泡沫の蕾編~『 折れた枝とは? 』

 

へばな~。